高校視察@タイ・バンコク

バンコクの高校(トップ校2校)に 視察に行ってきました。

バンコクの高校に見学に行ってきた。


大学院の先輩に「タイの学校に見学に行きたい」そう話したことがきっかけで今回タイの高校視察が実現しました。
長女(5)を連れてお邪魔してきました。

何でタイ?

ヨーロッパや米国の情報って結構得る機会が多いんですが、勢いのある東南アジアの現地の教育に関してはあまり情報が出てこなくて、目で見てみたい!と思っていました。

発見! 
タイの人めっちゃ日本リスペクトしてくれている!

視察させていただいた学校の副校長さんから 「日本人は我慢強い。礼儀正しい。そういうところをとても尊敬しています。」 「日本の教育をリスペクトしています。」そう言われました。 一日本人として、とても嬉しく思いました。

最近、”課題”にばかり目が言っていたので、 日本の教育の良さがある、ということを他国の人に気づかせてもらったように思います。 課題ばかりに目を向ける、欧米フューチャー、ではなく、 日本人らしさや日本の教育のいい部分は残していきたい。 そういう思いを自分が持っていたことを再認識させてくれました。

加えて、タイでは日本のアニメが人気で、日本のカルチャーがリスペクトされていました。 コナンの話が通じるなんて嬉しいです。

バンコク めっちゃエネルギーに溢れてる!

チャオプラヤ川

今回お伺いした都市はバンコクだけですが、若い人が多くエネルギーに満ち溢れていました。お話によるとバンコクでは少子化は全く問題になっていないとのこと。

今回はバンコクのトップ校2校お伺いさせていただきましたが、雑音に負けず勉学に勤しむ学生の勤勉さに違いを感じました。 ミリタリー教育もあり、勉強することと階級に対する意識が強いように思います。 学習することが将来の収入にもつながるという意識からか、勉強する上に、部活もする。朝8:10から50分授業を8コマしたのちに、部活(義務)とのこと! (なんと、訪れたうちの1校は生徒数4000人のうち60%がドクターの道を選ぶと・・・すごい数。)

トップ校の生徒の語学教育は充実していました。 英語はスタンダード +日本語、ドイツ語、フランス語、中国語など。 サイエンステクノロジーにも力を入れていました。

視察したうちの1校は大学付属校であり PBLも導入されていましたし、リーダー教育として生徒に多様性を持たせ(学力だけでない入試制度)一緒に学ばせ生徒同士が手を差し伸べる機会を作っていました。

今回見たのはトップ校のみ。 タイの教育課題は「地域差」だと口を揃えておっしゃっており、そのあたりに関しては日本の教育の均一性は財産だと感じました。 あと、「学び続ける教員」が少ない、という点も課題として上げてらっしゃいました。(この辺は日本と同じですね。) タイはタイで日本とは異なる様々な課題を持つ国ですが、「これからタイの教育はもっと良くなる」そのような前向きな空気感が現場には流れていました。 今回の視察では、これからも関係を持てそうな学校に巡り会えました。とても大きな収穫です。

危機感が募る

全体として、日本の将来に対する危機感が募ったバンコク訪問となりました。 具体的にいうと、このままいくと15年後、日本という国はアジアの中で逆転されているのではないか。。。 今以上にどんどんメインプレイヤーからは外れていき、そのうち相手にされなくなるのでは。という危機感が募りました。 多方面からお聞きする、海外で教育を受けた日本人の子ども達が(親が)入りたいと思える学校がない、という駐在の方々のご意見はリアルに日本の教育現場の抱える課題であるように思います。

バイクの数がすごい!バンコクは人口が多すぎて渋滞がすごいです。

若いエネルギーに溢れていてハングリーに学ぶタイ

「百聞は一見に如かず」 という言葉がぴったりの旅になりました。 今アジアの教育の現状を見れて、本当によかったです。 教育こそが人をつくる、そう私は信じています。 自分の子どもたちが生きる世界を今よりよくしたい! 心からそう思います。

〜余談〜
長女が普通の海外旅行では見れない一面を見れて印象に残っているようで、よくタイの話をしてくれます。
”目で見る”大事ですね。